御坂 御坂峠~御坂山~八丁山~刈置山
【古の街道で】
新しい試みとして石和温泉駅からバスを利用。
松本行き列車は8:02着、バスは8:03発、果たして1分で乗り換えることはできるのか。
だめだと30分後の次のバスとなる。
ホームから階段を駆け上り、改札を出たら階段を駆け下りる。バスは見えない。乗車場所もよくわからずウロウロする。
富士山駅行きのバスがロータリーに入ってきて停車。慌ててそちらへ向かい、乗り込むことに成功。
時刻は過ぎているものの、しばらくの間、たぶんほんの短い時間と思うが停車してから発車。
松本行きの利用客を考慮しているのだろうか。
街中を離れると果樹園が軒を連ねる。
藤の木バス停を降りたのは自分だけ。
バス停近くにはバイクのライダーが大勢。峠道のツーリングを楽しむのかな?
バス停から先に進み、橋手前の信号で道路を渡る。車は早いスピードで行き交っている。気を付けないといけない。
やや暗く湿った林道に入る。
私の登山地図では行者平のだいぶん手前から右岸に赤線が引かれており、どこかで沢を渡るんだろうと左手を気にしながら進む。
途中、桟橋が見えたものの、長いこと使われてなさそうだし違うなぁ、とそのまま先へ。
峠道の標柱を過ぎ、しばらくすると道が分かれる。道標などは見当たらない。左に入る。
直ぐにまた道が分かれ、今度は御坂峠を指す道標が地面に直置きされている。
そのすぐ先で橋を渡る。この辺りから登山道らしくなる。
結局、右岸に渡ったのは1170m付近。行者平まであとわずかというところ。
行者平で降りてくる登山者。想定外。
御坂峠は広々とした草地で気持ちが良い。
ここからの尾根歩きは快適。背の高い樹に陽射しが遮られ、風も抜ける。展望はないけど。
天下茶屋から刈置山(P1445) までは歩いたことがある。が、細かいことは覚えてない。
鉄塔や道標は見覚えがあるけど、景色はほとんど忘れている。
刈置山からは巡視路を降りてみる。
おおむね黒プラスチックのステップが設置されていて、道を見失うことはない。
が、そのステップが歩きにくくさせているところがあったり、最後は暗い林だったりして、もう次に歩くことはないかな。
今回も変電所を過ぎてから黒野田林道に入り、穴沢林道を下って駅まで。
甲州街道を歩くとかなり暑そうだから。
実際、笹子雁ヶ腹摺山から下りて来られた方と駅で話したが、車道歩きは暑かったそうだ。
石和温泉からのバスを使うと、これまで考えてこなかった山や尾根にアプローチできそう。
ちょっとワクワクしてきた。
【記録】2020年8月30日(日) 晴れ
石和温泉駅 8:03 (バス富士山駅行) === 藤の木BS 8:37/8:40 -- 橋 9:20 -- 行者平 9:35 -- 御坂峠 10:15/10:20 -- 御坂山 10:55 -- 天下茶屋分岐 11:20/11:30 -- 八丁峠 12:05 -- 八丁山(P1580) 12:20/12:30 -- 刈置山(P1445) 13:10/13:15 -- 登山口 13:45 -- 変電所 14:00 -- 穴沢林道 14:30 -- 笹子駅 15:10
(休憩時間を含んだおおよその通過時刻です。ルートには登山道として整備されていない道を含みます。歩かれる場合は自己責任でお願い致します)
【GPS軌跡】
【出会いいろいろ】
![]() 林道入口 |
![]() 「峠道文化の森入口」の柱 |
![]() |
![]() 最初の分かれ道、左へ |
![]() 二つ目も左へ |
![]() 橋を渡る |
![]() 主の様な樹 |
![]() |
![]() 行者平 |
![]() 行者平の石仏 |
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![]() 御坂峠 |
![]() 木漏れ日のトンネル |
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![]() 富士山は雲の中 |
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